今日は、かなり難しい話をします。
なので「自分は頭が良い」と思う人だけ読んでください。
「魅惑」「魅了」「魅きつける力」についてのお話です。
女性を落としたり、セックスしたり、彼女にするには、女性を魅了する必要がありますよね。
魅了とは、魅惑であり、心を引きつけることです。
何かに魅きつけられると、人は知的にも感情的にも肉体的にも集中力が研ぎ澄まされ、とりこになります。そのことで頭がいっぱいになり、他のことが脳内からシャットアウトされる状態です。
身近な例でいうと、
「1話だけ見ようと思って見始めたドラマが、気づいたら何本も続けて見ていた」
「無性に甘いものが食べたくなって、家を飛び出して買いにいった」
「1軒だけ飲み行こうと行っていたのに、気づいたら朝まで飲んでいた」
こんな経験はないでしょうか。
あなたはドラマを見る前から「今日は何本も見るぞー」と意気込んでいたわけではないと思います。最初から「朝まで飲むぞー」と張り切っていたわけではないと思います。
「魅了」「魅惑」は、当人の理性や判断力を鈍らせ、時には非合理的な選択をさせます。
キャバクラに何百万も使う。
推しのアイドルに何十万も使う。
ゲームに何十万も使う。
これらも「魅了」「魅惑」のせいです。
面白いのは、魅了される人は最初から魅了されようと決めて魅了されているわけではないことです。
最初から「このゲームに課金するぞー」と決めてゲームアプリをインストールしないですよね。気が付いたらゲームに魅了されて課金しているんです。キャバクラや推しのアイドルにお金を使うのも同様の原理です。
では、なぜ意図していないのに勝手に魅了されて、非合理的な判断をしてしまうのでしょうか?
それは、「本能」には逆らえないからです。
人が何かに魅きつけられる根本的理由は、本人がどうこう意見を述べる暇もなく、とっくに人の本能に組み込まれているトリガーが反応しているにすぎないのです。
狩猟本能、支配本能、安心したい本能、育てたい本能、育てられたい本能など。それらの本能的トリガーが、さまざまな形態の魅惑により引き出された時、人は魅惑されます。一瞬にして消え失せる魅惑もあれば、50年以上も色褪せない魅惑もあります。
どのくらい長く持続しようと、どんな行動の動機づけになろうと、どんなトリガーによって引き起こされようと、あらゆる魅惑はすさまじい力で対象をとらえ、とりこにします。
魅了された人は、たとえ切羽詰まった用事があったとしても、完全に心を奪われる。
例えば、明日の朝までに終わらせなきゃいけない課題があったとしても、目の前にトロけるほどの美女が胸元を出して誘惑してきたら、耐えられずにセックスしてしまうようなものです。
魅惑は、普段僕たちの心を守っている理性という壁を削ぎ取ってしまいます。
逆に言えば、女性を「魅惑」することができれば、どんな女性でも落とせるのです。
・次の日、朝の3時起きなのにも関わらず
24時に僕とホテルに行く
・お偉いさんとの会食をドタキャンして
僕に会いにくる
・和歌山に住んでいるのに
僕と会うためだけに東京に来る
・1時間後に出勤なのに僕とホテルでセックスする
こんなことが可能になります。
「魅惑」の前では、人は無力なのです。
女性を「魅惑」したいなら、「魅惑」のメカニズムを知って、そのトリガーを刺激し、本能を引き出してあげればいいのです。
恋の威力は「魅惑」のジャンルの中でも特にすさまじく、アメリカの心理学者によれば「ごく普通の人でもとんでもない行動に出る。正気なら絶対にしないようなことをする恋の威力にはつくづく恐れ入る。」とのこと。
また、イギリスの進化人類学者によれば、恋に落ちてドーパミンの分泌量が増えると、普通なら考えられないようなリスクを冒すこともあると言います。
なぜ、僕らの脳はわざわざ持ち主の理性を奪ったり、狂気に陥れるようなことをするのでしょうか。
何か目的があるのでしょうか?
もちろん、脳はふざけて僕らの理性を奪っているわけではありません。ちゃんと理由があります。
脳が僕らの理性を奪う理由は、脳が「恋に落ちる仕組み」になっているからです。男も女もです。
なぜなら、出会い、セックスし、子供を作るまでは、物事を理性的に考えない方が進化の目的に都合がいいからです。理性だらけの僧侶みたいな脳だと、何にも興奮せず、合理的な判断ばかりして、結婚も子作りもしませんよね。それだと子孫繁栄しません。
だから脳は”わざと”僕らの脳から理性を削り取ることがあります。
これを理解していれば、どんな状況でも女性に臆することはなくなるし、どんな状況でも目の前の女性を堂々とホテルに誘い、抱くことができます。
女性が口では否定しても、本能は抵抗できません。
「ヤリモクお断り」「本気で結婚相手を探している」「付き合った人としかやらない」「彼氏がいる」「事務所から禁止されている」そんなの関係ないんです。
「魅惑」の前では、人は無力なのです。
僕と出会う女性が
・次の日、朝の3時起きなのにも関わらず
24時に僕とホテルに行く
・お偉いさんとの会食をドタキャンして
僕に会いにくる
・和歌山に住んでいるのに
僕と会うためだけに東京に来る
・1時間後に出勤なのに僕とホテルでセックスする
という行動をしているのは、本能に抵抗できなくなった結果です。
この領域にいけば、もはやアイドルだろうとAV女優だろうと落とせるようになります。