今回紹介するのは
46歳ヤマトさん
未婚、交際経験は2人ほど
→19歳女子大生と同棲
マッチングアプリ20いいね
→500いいね超、20代の人気女性とマッチ爆増
に激変した内容を大公開します↓
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ヤマトさんは独学で1年以上マッチングアプリをやっていたけど好みの女性と全く会えず、「どうにかしたい」という気持ちでBoost Collegeに参加。
「アラサーくらいの女性とマッチしたいけど、僕でも大丈夫ですか?」という自信なさげなとこからのスタートでした。
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Contents
課題①「見た目がダサすぎる」
ヤマトさんと初めてお会いした際に感じたのは「雰囲気が地味すぎる」ということ。
・髪型はノーセットでぐちゃぐちゃ
・服は綺麗だが色が地味
・声も小さく弱そう
という印象。
いわゆる普通の性格が良さそうなおじちゃんです。
本人なりに一生懸命やっているけど「どこに力を入れれば結果が出やすいのか」と言うのが分かってない感じでした。
例えば、髪型に関しては「楽だから」という理由でノーセット。恋愛において髪型がそこまで影響するとは思っておらず、後回しになっていました。
服に関しても「シンプルな服装が女子受け良い」と思い、シンプルな柄を選んでいたそうです。
ヤマトさんのように黄土色や焦茶色など、地味な色を着ている人が多いですが、そのような服を着ると一気にオジサン感が出てしまうので気をつけて下さい。
特にマッチングアプリは数多くいる男性の中から「おっ、この人なんだろう」と一目置かれる必要があります。
みんなと同じような服装をしていたり、地味な服装だとそもそも目にすら止まらず、「存在しないもの」として流されてしまいます。
正直、このまま頑張っても20代〜30代の子とはマッチしないよな。というのが本音でした。
課題②経験が少なく、アプリをやっても上手くいかない
今まで2人ほど付き合った人がいるが、女性に対しては受け身で接していたためずっと良い人止まりで終わることが多かったそう。
「いいな」と思う人に自らアプローチすることはなく、相手から話しかけられたり付き合う展開に運んでくれるのを待っていました。
ヤマトさんは性格がとても穏やかで良い人なので、46年生きてきて多少の女性からはアタックされたそうです。ただ、どの女性も「すごくタイプ」ではなく、どこか妥協して付き合っていたそうです。
そんな感じで自分から積極的にアプローチしないまま46歳になったヤマトさんですが、このままじゃヤバいと思い、独学で頑張ったり、マッチングアプリ専門カメラマンにお願いしたりしてもマッチ数は変わらなかった。
(服装が地味な服装で、表情もギコチナイ笑顔、背景も変わり映えのしない公園という写真だった)こんな感じ↓
写真の画質が良いのに表情がギコチナイと明らかにカメラマンにお願いして撮ってもらった感が出てしまい、ウケが悪くなります。
マッチングアプリで大切なのは「日常の切り抜き感」です。その写真を見た時に「この人の日常はこんな場所にいるんだ」と思われるような自然な表情じゃないと、どんなにオシャレな場所で撮っても効果はありません。
マッチしたとしても40代の同世代の女性ばかりで、お世辞にも可愛いとは言えない女性だらけで結局1人とも会うことはなかったそうです。
指導した内容
①見た目で「おじさん認定」されないこと
同世代に見せるのは難しいが「ちょっと年上のオシャレお兄さん」という印象なら可能なため、それを目指す。
アウターは落ち着いた色を選んだが、インナーで黒のハイネックを着ることにより引き締まった印象を与え、「おじさん」ではなく「イケてるお兄さん」の感じを出した。
写真撮影の際は若者受けの良さそうなカフェで写真を撮ることにより親近感が出るようにした。
(結果的に20代前半の500いいね女子ともバンバンマッチング、19歳女子大生ともマッチ)
※宮下パークという若者がよく行く場所で、「KITH」という若者向けブランドのアイスを食べている
また、写真撮影の際の姿勢も気をつけました。猫背気味で弱そうな印象を与えてしまうのを修正し、胸をしっかり張り、アゴを引くように定期的にアドバイスした結果、堂々とした雰囲気の写真が撮れました。
[指導②] 最初は同世代の女性とも積極的に会ってもらい、お持ち帰りしてもらうことで成功のイメージを形成
そもそも女性に対して免疫があまりなく、女性を自ら口説いて落とした経験がほとんどなかった。
そのため、最初は同世代の女性とも積極的に会ってもらい、お持ち帰りしてもらうことで成功のイメージを確実につけてもらった。
また、20代の子に関してはタイプじゃなくても「普通」くらいの女性であれば積極的に会ってもらい、20代をお持ち帰りする成功体験もつけてもらいました。
お持ち帰りに関しては僕が主催するBoost Collegeで提供している
・マッチした子との電話で話すトークスクリプト
・デートで必ず話すべき話題とトークスクリプト
・ホテルにお持ち帰りするまでの流れ
・ホテル前で拒否された時の切り返しトーク
をそのまま実践してもらうことで、お持ち帰りしてもらう。
全ての女性に対して会った初日でホテルへ連れていく前提でデートしてもらった。
また、それを実践している僕の口説き音声を聞いてもらうことによって、お持ち帰りのイメージを最大限に作ってもらいました。
ヤマトさんは込み入った話をするのが苦手で、男女関係なくディープな話やプライベートな話は自分からするのが苦手でした。
「今は彼氏いるのか」「元彼はどんな人だったのか」そんな質問でさえも「ガツガツしてるみたいで質問しづらい」「キモいと思われないか不安」という気持ちから質問する勇気がなかったみたいです。
ただ、そういった話をしないとお互いの信頼関係は作れないことを伝え、恋愛の話やその人の人生の話など、ディープな話ほど積極的に深堀するようにも伝えました。
「ディープな話をいきなりしたらデリカシーない人だと思われないんですか」と感じた人も多いと思いますが、それはマッチングアプリで会った子にはあてはまりません。
確かに、普通だったら初対面でプライベートな質問をバンバンされたら「この人は距離感がおかしい」と思われかねません。
ただ、マッチングアプリは他の出会いと違い、そもそも女性が相手を異性として「いいな」と思ってないと会えません。ということは、会う前から「私のことを知って欲しい」「あなたのことをもっと知りたい」という構造ができているわけですね。だから、ディープな話をしても嫌われることはほとんどありません。
その過程で可愛い20代女性とも会っていき、徐々に徐々に落とし方のセオリーが身体に染み付いていきます。
このように、いきなりハードルを上げるのではなく、確実に成功体験を積んでいくことでレベルの高い女性も落とせる力を身につけてもらいました。
[指導③] 口説きをさらに磨いてもらう
20代、30代のイケメン男性と差別化するために、口説きをさらに磨いてもらいました。
基本的に自分の+−10歳差ならテンプレだけでも何とかなります。
・マッチングアプリのメッセージ
・電話で話す内容
・会うまでのライン
はもちろん、会ってからの会話も全て「決まった通りのトークスクリプト」を口に出せば恋愛経験0の完全初心者でも30%の確率で落とせます。1人でも経験がある人なら50%、10人以上経験のある人なら70%くらいの確率で、そのトークスクリプトだけで落とせます。ただ、これは基本的に自分の+−10歳差に通用するものです。
20歳以上離れた相手を落とす場合はライバルである20代、30代のイケメン男性に勝つ必要があるため、プラスで力をつけてもらいました。
具体的には
・相手が自分さえも気付いていなかった感情に気付くための洞察力
・相手が誰にも言えなかった悩みを引き出す質問力
・どんな質問でも答えてしまうような雰囲気作り
を鍛えてもらいました。
まずは書籍の「悩みのるつぼ」と「究極理解」を読んでもらい、ベースとなる対人理解の知識をつけてもらいました。
その上で、女の子とデートするたびに、
「その子はどんな子だったのか」を具体的に振り返ってもらいました。
・何に興味を持っているのか
・どんな恋愛観を持っているのか、それはなぜか
・過去に好きだった人はどんな人か、それはなぜか
・どんなことに熱量を持っているのか
そんなところを考えていただく。
その振り返りを見て、僕から「〇〇に関しては深堀りできましたか?」「ここはなぜ〇〇なんでしょうか?」と質問することで着眼点を養ってもらいました。
また、雰囲気作りに関しては、僕が直接ヤマトさんと話して「こういう風に相槌をして、こういう姿勢で聞くんだよ」というのを実践して見せることで伝授しました。
それをすることにより、「こんなに色々話せるのはこの人しかいない」「こんなに私のこと理解してくれる人は他にいなかった」と思わせる力が身についていきました。
質問力や洞察力に関しては僕が指定する書籍を何冊か読んでいただき、女性とデートが終わった後の振り返りでは「相手はどんなタイプの女性だったのか」を細かく分析してもらい、一つ一つ僕が添削して養ってもらいました。
また、最低限20代の話についていけるように
・アップルミュージックで「日本最新TOP100」のプレイリストを定期的に聞いてもらう
・最新のNetflix日本ランキングにある作品は触りだけでも見ておく(アニメなら3話〜5話程度)
・流行りのSNSはインストールして、一通り触ってみる
といったことをしてもらいました。
受講後
受講後、結果としては
・20代で500いいね超えの女性とマッチング多数
・20歳、19歳の子をお持ち帰り成功
・19歳の子とは付き合ってそのまま同棲
というように年齢を感じさせない成果を出してくれました。
今まで同年代の微妙な女性としかマッチしなかったのに、写真を変えただけでマッチ数は500いいねを超え、20代の500いいね超えの子とも次々にマッチするようになりました。
本人も「アラサーの子と出会えるだけで十分だったのに、まさか19歳20歳と会って、さらにお持ち帰りまでできるとは思わなかった」とおっしゃってくれました。
インタビュー動画を撮るために久しぶりにお会いした時は、とても自信に満ちた表情でカッコよくたくましくなっていました。
このケースから伝えたいこと
・自分はもう40過ぎだから10歳以上年下は無理
・若い子と話が合うか不安
・恋愛経験が少ないから厳しいのではないか
と思う男性でも、しっかりとした方法で焦らずに取り組めば結果を出すことが可能です。
40代ならではの強み(包容力・傾聴力・質問力・格上感)を磨いていけば勝機はあります。
ただ、大前提として若い方が有利です。
ライバルは10個も20個も年下のイケメン男性であることは忘れずに、しっかりと口説いていきましょう。そうすれば20代の女性を落とすこともできます。
そして大切なのは
・1人の女性に固執しないこと
・「自分を磨く」という意識を持ち続けること
・誰かに依存せず自立心を持って取り組むこと
・自分の偏見やこだわりを捨てて素直に実践すること
・2回3回失敗したくらいでへこたれないこと
・上手くいくまで行動し続けること
これだけ守れば、年齢の壁があったとしても必ず上手くいきます。
ただ、当たり前ですが若い男性の方が有利ですので、思い立ったらすぐに行動するようにしましょう。