たいしてカッコよくもない服を着て、オドオドしながらナンパをしている青年がいた。

ある人は青年に対し

死ぬほどダサい。恥だね。そんな見た目でナンパしても無理。

僕は
ええやん。最初しょぼくても慣れたら超伸びるから楽しみにしときなよ。

と伝えた。

このルーキー君みたいな人を馬鹿にする人は多いです。

けど、これはめちゃ大事だし、むしろルーキーの時に「スマートにモテる」とか考えるのは超いらん。

ダサいかもしれないけど、そんなもんはどうでも良いんです。

だってスマートにモテる人は数少ないから。

ダサくても、コミュ力なくても、何人にもアプローチしてたら誰かには刺さるかも。

最初はイキリ散らしてどんどん数を踏むのが良い。

僕も童貞の時はダサいと言われながら数を踏みまくって、返り討ちにあったことがあります。

それが悔しくて「絶対に見てろよ。後で後悔させたるかんな」となってました。

当時の僕に「お前ガメツイな」「お前必死だなw」と言ってきた人がいました。でも、どんどん笑われていけよ。と昔の僕にアドバイスしたい。

様々な業界、界隈の人たちは、挑戦者を馬鹿にする。

だが、世界を変えるのは批判者ではない。

よそもの、ばかもの、わかものだ。

そんなことやっててダサいと言っている人ではなくて言われてる人たちが世界を変えるんだ。

僕も最初ナンパしたりマッチングアプリやってた時は「必死すぎ乙」とか言われた。

僕はそんなの余裕でスルー。

『俺は弱者なんだよ。お前らみたいな強者の理論を押し付けんな。才能がないからとりあえず出来ること全部やって実験してんだわ。ダサい?そんなもん知るか。成長したり新しい経験できる方がいいんだよ。』と思ってました。

そんなこと言い返す自信はないので心で思ってただけですが、内心はやったるかんなという感じ。

「スマートな口説き」「紳士的な立ち振る舞い」を目指す考えそのものは素晴らしいです。しかし、それは過程も受け入れるべきなんです。

過程のダサい部分をカッコつけて受け入れられない人が多い。

本物になる過程でイキリ散らかす変な奴にどうしてもなります。

イキリ散らかす変な奴。いいじゃねえか。

笑われていこうじゃねえか!

かっこいい男目指そうぜ系の薄っぺらいことを言う人がルーキー君を馬鹿にしまくってたので、てめえだってルーキーだったのによく言うぜ。と思ったので書いてみました。

昔の自分のことを忘れて理想論を語る人が多いんです。教え方が下手ですねそれは。

ダサくてもいいから挑戦してこ。

誰も見てないからOKよ。