僕は元々自信の無い人間でした。
そのため、常に他人へ気を使って生きていました。
嫌われないために、相手の機嫌を損ねないために、相手の様子を常に伺っていました。
しかし、そのような相手に対してペコペコする姿勢が、かえって周りの人を遠ざけてしまっていたと気付かされました。
そのキッカケがこの映画「最強のふたり」なんです。
観たことある人も、無いひとも、大切な内容なので最後まで読んでくださいね♪
映画「最強の二人」から学ぼう。
超有名なフランス映画に「最強のふたり」という作品があります。
観たことない人は是非観てくださいね(^^)
この映画の内容は
車椅子生活を余儀なくされている超お金持ち(フィリップ)と
貧困層にいる移民の若者(ドリス)の物語です。
この身分が全く違う二人が、最終的にはめちゃ仲良くなるという話になります。
その仲良くなる理由こそ「平等」という二文字に隠されています。
簡単なあらすじ
車椅子で生活するフィリップは毎年のように介護人を雇っています。
彼の元には何人もの希望者が集まるのですが、多くの人は彼の財産が目当てで介護人を希望しています。
そのため、みんなフィリップにペコペコ頭を下げます。
フィリップの機嫌を伺って、嫌われないように、嫌われないように接しています。
しかし、その接し方がかえってフィリップの機嫌を悪くさせていました。
親しい関係になるためには
フィリップはみんなから「病人扱い」「特別扱い」されて生活しています。
そのため、自分の心を開いて話せる人が全くいませんでした。
あなたもそうだと思いますが、ずっと気を使われたり、特別扱いされると良い気持ちになりませんよね?
フィリップは毎日のように多くの人から気を使われて、ペコペコされて、疲れちゃっていたわけです。
そんな中、貧困層の若者・ドリスはフィリップを病人扱いするどころか、かなり雑な対応を繰り返します。
「お前きったねぇな〜(笑)」
「何でこんなのも出来ねえんだよ〜(笑)」
「しょーがないから俺がやってやるよ」
的な感じで、敬意もへったくれもない態度で接していきます(笑)
フィリップの秘書は、このドリスの雑加減とフィリップに対する侮辱に対して、かなり心配していましたが、フィリップはどんどんドリスに好意を示していくのです。
それは映画を観ている方なら分かると思いますが、
二人がフラットな関係値で接しているからなんです。
この時にドリスがフィリップに対してペコペコ機嫌を伺っていたら、ここまで親密な関係にはならなかったでしょう。
仲良くなりたい人こそ、フラットに。
この映画から学べることは相手とフラットに接することの大切さです。
この映画は実話に基づいた映画になっているので、
そこら辺もかなりリアルに伝わってくると思います。
僕自身も、アトピーで周りから特別扱いされることが何度もあったので、この映画はかなり刺さるポイントが沢山ありました。
アトピーで苦しんでいた時の僕にも何人か友人がいたのですが、
その気心知れる友人は僕のアトピーなんか全く気にせず接してくれました。
だからこそ、僕も心を開けたし、仲良くなることができました。
そんな僕の体験からも、「相手に必要以上に気を使わない。」ことが親密な関係に繋がるのだと分かるかなと思います(^^)
是非、映画「最強のふたり」観てくださいね♪