こんにちは、とっちゃん です。

 

 

今回登場する女性はこんな感じです。

 

年齢:23歳

職業:建築関連

身長:145cm

体型:ややぽっちゃり

 

 

自己紹介はこんな感じでした。

 

 

 

 

出会うまでの流れ

 

電話をして分かったことは

 

・今までまともに付き合ったことが無い

・アプリで2人と会ったけど1人は投資の勧誘してきて、もう1人はヤリモク感があったから断ってもう会ってない

・好きな人とじゃないとセックスしたくない

ということでした。

 

「俺ももしかしたら会った瞬間に『あなたは人生満足してますか?』って聞くかもしれないから用心しといてな」

と和みつつ、

 

「てか、2人目に会った人のヤリモク感ってどんな感じ?」

 

と聞くと

 

「んー、1回目は普通にカフェ行って解散して、すごく誠実な感じの人だったんだけど2回目に急に家に行こうって言われて、なんか嫌だった。」

 

と言われました。

 

おいおい、俺は2回目どころか1回目で家に連れてこうとしてるけど大丈夫か?と思いつつも

 

「ヤリモク感あると萎えるよな。多分そいつの誘い方があからさまやったんだろうな」

と言いました。

すると

 

「そうそう。てかさ、好きな人とじゃ無いとやろうとか思わないし、付き合って無いのにやるとかマジ無理」

 

と言ってきました。

 

ますます雲行きが怪しくなってきましたが、
それなりに仲良くなれたので会う約束をして
電話を切りました。

 

居酒屋にて

 

僕がペアーズで500いいねを超えている話になり、

 

「そんだけペアーズでいいねもらってたら選び放題でしょ。」

「色んな可愛い子からいいね来てるんでしょ?」

と言われました。

 

それに対して僕は

 

「確かに可愛い子からも来るけど、ぶっちゃけ顔とかどうでもいいんだよね。昔は俺も面食いだったから、とりあえず可愛い子と遊んだり付き合ったりしてたけど、可愛いのに中身がスッカスカの子が多くて飽きちゃったんだ。だからどんなに写真が可愛い子でも電話して無いなと思ったら会わないようにしてる。」

 

と言いました。

このトークがめちゃめちゃ刺さったみたいで、

「じゃあ、私も中身をちゃんと磨かないとね」

と、真剣そうな声で言ってくれました。

 

この時点で僕はほぼ勝ちを確信していました。

 

僕が選ぶ側、女の子が選ばれる側

 

という関係性が出来上がったからです。

 

女の子が僕に選ばれるために頑張る

この構造ができればかなりイージーゲームになります。

 

セックスまで後もう少しです。

席が2時間制だったので

 

「お時間ですー」

 

と定員に言われ、

 

「じゃあ外でお酒買って一緒に飲もうぜ」

 

と言って居酒屋を出ます。

 

居酒屋を出て

 

居酒屋を出てドンキーでお酒を買い、
ドンキーから出て歩いていると

「私も着いていっていいの?」

 

と急に聞いて来たので

 

「おん。さっき一緒にお酒飲もうって言うたやん」

 

と言ったら

 

「一応確認したの。なんか勘違いしてたら嫌じゃん」

 

と返してきました。

 

完全にぶっ刺さっていると思いました。

 

これならスムーズにセックスできるな

完全に油断していました。

 

この時の僕は、まさかキスをしてから30分以上もグダられるとは夢にも思っていなかったのです。

 

30分以上にのぼる鬼のセックスグダ

 

悲劇は帰りの道中で手を繋いだ途端にやってきました。

手を繋いだ瞬間に

「絶対遊んでるじゃん」
「普通そんなこと出来ないもん」

と言われます。

「昔は遊んでたけど今はいいなと思った子としか一緒にいたいと思わないよ」

 

と言っても全く響いていませんでした。笑

 

「でもチャラい」
「絶対に嘘!」

 

と不信感をMAXにさせていました。

 

それでも繋いだ手を離してこなかったので
嫌では無いんだなと思い、口説きを続行しました。

 

家につき、一緒にお酒を飲みながら
身体を触り合ったりしてイチャイチャしました。

 

その流れでキスをしたら
何も抵抗することなく舌を入れてきました。

 

「なんだよ、やっぱHしたいんじゃん。素直になれない可愛い子やな。」

 

と思いながら、ベッドに移動します。

 

そして、スムーズにそのままセックス!!

できると思いきや、
ここから鬼のグダが発動し始めます。

 

ベッドに移動してディープキスをした瞬間から

「怖いんだけど」
「嫌だ嫌だ嫌だ」

と今までに無い以上に拒否られました。

 

ノリと勢いで乗り切ろうとしても

 

「ストップストップ!やめよ。やめよ。」

 

と言われます。

 

返す言葉がなくなって僕が少し黙っていると

「絶対他の子にもこういうことしてるでしょ?正直に言ってみ?」

と、マウントを取るように質問してきました。

 

さらに、ここから怒涛の質問の嵐

 

「すごい女の子の匂いがしたよ?」

「最近いつ女の子連れてきたの?言ってみ?」

「身体目当てなんでしょ?ハッキリ言って?」

 

と、僕をおちょくるような言い方で聞いてきました。

 

あれ?さっきまで完全に俺がペース握ってたのに逆転されてんのか?

 

と思いながらも、
1つ1つ丁寧に質問に返していきました。

それでも効果はいまひとつで、
同じような質問を何度もされました。

さらに

「さっき床に女の子のピアス落ちてたよ?」

と嘘をついて僕の動揺を誘ってきました。

 

あいにく、僕は女性が家に来る前はくまなく掃除するし、
ピアスが落ちてるなんて嘘だとすぐに見抜けました。

なので「え?誰のピアスだ?」
という動揺というよりも、

「え?なんでコイツそんな嘘つけんだ?」
という動揺の方が強かったです。

 

それで僕が少し黙っていると

「そう言われて動揺してるんでしょ?」

とめちゃめちゃにテストされました。

 

いや、しんどすぎるww

 

でも、僕は諦めません。

 

心を仏にして、和やかに紳士的に対応します。

ですが、仏モードの僕でも
全く歯が立たず、

終始「怖い怖い」と言われます。

一年分は「怖い」って言われたと思います。

今までで初めてレベルの鬼グダでした。

異常なまでに怖い怖いと言っていたので

「なんでそんなに怖がるの?」

と直球に聞きました。

すると

「実は前に好きだった人がセフレ止まりだったから怖いの。とうごも同じなんじゃないかって。」

 

と言ってくれました。

 

なるほど。そういったことが過去にあったから恐怖を感じているのか。

 

僕がこれだけ「怖い」と言われている理由がやっと分かりました。

僕はその話を聞いて

「そっか。それは辛かったよな。実はね、俺にも好きな人とセフレみたいな関係の時があって、相手は俺のこと好きじゃないのに俺だけ好きな時があったんだ。でね、俺は相手のことめちゃ好きだったけど、その子には彼氏がいたんだ。だから絶対に付き合ったりはできないって分かってた。それでも俺の好きな気持ちは変わらなくて、止められなくて、勇気を出して告白したんだ。でも、やっぱりダメで、彼氏にしたいとは思わないって言われた。だから〇〇の気持ちはすごく分かるよ。あの時、俺もすごい辛かった。」

と言ったら

「私と同じだね。なんかごめんね。」

とガラリと態度が変わりました。

気がついたらその子は
目に涙を浮かべていました。

僕も、実話をそのまま話していたので
自然と涙が出てきました。

もはやカオス状態でしたが

 

お互い涙を目に溜めながらキスをし、
そのまま涙のセックス。

 

久しぶりに感情の高まるセックスをしました。

 

おしまい。