他人は他人。

自分は自分。

 

この考え方は恋愛だけでなく、何事に置いても重要な考え方です。

 

同じじゃなくていいし、同じになんてなれない。

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日本人は村社会の文化が根強く残っているというのもあり、

他人と同じである事を求め、異質である人を排除しようとします。

 

そのため日本人は他人と比べて、

どこか自分に劣っている箇所があると異常に気にする特徴があります。

 

「自分は変な人と思われていないだろうか?」

「周りと違う自分は相手にされないのではないか?」

と、不安な気持ちが日に日に増している人も中にはいる事でしょう。

 

しかし、正直なところ、他人と同じである必要はありませんし、同じになることなんて出来ません。

 

人それぞれ長所もあれば短所もあります。

 

短所ばかりに目がいってしまう気持ちは分からなくもないですが、

短所を0にする事なんて出来ません。

 

大切なことは自分の長所を知り、そこを活かす事です。

他人と比べて劣っている所に自身を失う必要なんてありません。

 

母の教え

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僕は幼い頃、母親から

「よそはよそ。うちはうち。」

と、よく言われました。

 

あなたも経験ありませんか?

 

周りの友達がハマっているゲームを

「みんな買ってもらってるよ!だから僕も欲しい!!」

と、オネダリすると

「うるさいわね。他の子はあなたに関係ないでしょ。よそはよそ。うちはうち。」

と言われませんでしたか?(笑)

 

でもあの言葉、今思うとかなり深い言葉なんですよね。

「無い物ねだり」をやめる。

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人は自分に無くて、他人が持っているものを欲しがります。

俗に言う、「ないものねだり」と言うやつです。

 

本当はとても恵まれているのに、

少しでも自分にないモノを他人が持っていると欲しがります。

「足りない。まだ足りない。もっと。」

と言う欲が出てしまうのです。

 

確かに恵まれている人は信じられないくらい恵まれているし、

恵まれていない人は絶望するくらい恵まれていないと言う事はあります。

 

ただ、自分の今の状況を何も考えずに、欲しいモノだけ手に入れようとしてはいけません。

それは月の収入が20万しかないのにポルシェが買えなくて落ち込んでいるようなもんです。

 

「ポルシェがあれば美女なんて楽に落とせるのになぁ」

と、月の収入20万円の人が羨ましがっているようなもんです。

 

あなたから見てもオカシイと思いますよね?

ポルシェを欲しがる前にもっとやるべき事はあるし、

ポルシェなんて無くても美女は落とせます。

 

確かにポルシェに乗っていれば綺麗な女性が寄ってくるのかもしれません。

でも、ポルシェに乗らなければ絶対に美女を落とす事が出来ない。ってことはありませんよね。

 

日産ノートでもトヨタのパッソでも良いんです。

あなたが女性を楽しませ、惚れさせる事ができるのならどの車に乗ろうが関係ありません。

 

ちなみに僕はデートの時、いつもボロボロの車をレンタカーで借りてました(笑)

それでも女性は楽しんでくれますし、また連れてって!と言ってくれます。

 

大切なのはどの車に女性を乗せるかではなく、

どのように女性を楽しませるかです。

 

「無い物ねだり」は辞めて今の自分にあるモノを見つめて見ませんか?

今の自分は何が出来るのか考えて見ませんか?

 

「よそはよそ、うちはうち」です。